〓 Admin 〓
日々のつぶやき あれや これ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前から
「面白かったよ」
と両親から聞いていた
「法然と親鸞」
と言う舞台を観てきました。
3幕構成で
55分・45分・70分の
結構長丁場だったので
体調的に耐えられるかが
少し心配だったのですが。
座席がとても良い席だったので
(私の席の「前」も「右」も通路o(^-^)o)
足が伸ばせてお腹の圧迫も感じずに済み
最後までゆったり観劇しました。
私は以前にも言ったかも知れませんが
浄土真宗本願寺派のお寺の長女でして。笑
この父親と言うのは実は
定年した今や「お坊さん」なのですね。
まぁ…そんなこんなで。
その舞台を観ながら
「あ~…やっぱ私のルーツは
ここにあるのかなぁ~。」
なんて事を思っていました。
別にお寺の長女だからといって
家で何かを厳しく仕付けられたり
教わってきた訳では無いのですが。
まぁ中学生時代から
私学の仏教学校に通っていたのもあり。
いわゆる「思想」や「哲学」
「宗教学」的な発想を
元々持ちやすい血や環境を
持っていたのだなと思いました。
人間なのだから
神や仏になどなれない。
だったら人間として
罪深く生きる事もまた
この世に生まれて来た
意味をなしてくるのだと。
この人間の犯す罪は
人間には許すことは出来ず。
人は人であって
それを超えようとしてはならぬと。
私たちは結局は人として
生かされていると感じて
全てを受け止め受け入れたその時こそ
真の幸福に導かれよう…。
ってな感じですか。笑
私は別に仏教を広めようとは
思ってはいませんが。
でも…そう言ういわゆる
正しい意味での「信仰」は
人を救うこともあるのかな?
そんな風にも感じました。
何でも良いけれど…。
本当に信じられるもの。
心の拠り所に出来るもの。
これがあれば人は
きっと強く「生きる」事を
選択出来るんじゃないかな?と
感じたりもしました。
今回のお芝居の中で
一番印象的だったのが
法然上人の父上(武将)が
闇討ちされて亡くなる時の言葉です。
幼い法然が
「父の仇を!」
と怒りをあらわにしているその時
瀕死の中で伝えた言葉。
「ならぬ!
お前が仇を討てば
今度はその子供がお前に
仇を討ちに来る
このままではこの戦いは
いつまでも終わらぬ
お前はこれを忘れ
違う道(仏道)を進むのだ」
こんな感じだったかな。
我が子を想う父の心。
そして自らが続けている
戦の虚しさ。
悲しみ苦しみの連鎖。
それに気付いていたこの
法然上人のお父様は
本当に素晴らしい方だと思いました。
この方がここに気付いて居なければ
法然上人もそしてそのお弟子として
また新たな教えを広めた親鸞聖人も
現れる事もなく…。
そうで無ければきっと
今のこの私という人間も
ここには居なかっただろうなぁと
心から思ったのでした(*^o^*)
とまぁこう言う小難しい事も
色々と考えながら観ていたのですが。
実はその合間には
「ん~どうも親鸞はB型だな。
そして法然はO型くさい!」
とかそんな俗っぽい事も考えてました。
だって人間だも~ん(^皿^)笑
とまぁ…久しぶりの父親との
二人きりの観劇レポでした。
ではおやすみなさい(-.-)zzZ
「面白かったよ」
と両親から聞いていた
「法然と親鸞」
と言う舞台を観てきました。
3幕構成で
55分・45分・70分の
結構長丁場だったので
体調的に耐えられるかが
少し心配だったのですが。
座席がとても良い席だったので
(私の席の「前」も「右」も通路o(^-^)o)
足が伸ばせてお腹の圧迫も感じずに済み
最後までゆったり観劇しました。
私は以前にも言ったかも知れませんが
浄土真宗本願寺派のお寺の長女でして。笑
この父親と言うのは実は
定年した今や「お坊さん」なのですね。
まぁ…そんなこんなで。
その舞台を観ながら
「あ~…やっぱ私のルーツは
ここにあるのかなぁ~。」
なんて事を思っていました。
別にお寺の長女だからといって
家で何かを厳しく仕付けられたり
教わってきた訳では無いのですが。
まぁ中学生時代から
私学の仏教学校に通っていたのもあり。
いわゆる「思想」や「哲学」
「宗教学」的な発想を
元々持ちやすい血や環境を
持っていたのだなと思いました。
人間なのだから
神や仏になどなれない。
だったら人間として
罪深く生きる事もまた
この世に生まれて来た
意味をなしてくるのだと。
この人間の犯す罪は
人間には許すことは出来ず。
人は人であって
それを超えようとしてはならぬと。
私たちは結局は人として
生かされていると感じて
全てを受け止め受け入れたその時こそ
真の幸福に導かれよう…。
ってな感じですか。笑
私は別に仏教を広めようとは
思ってはいませんが。
でも…そう言ういわゆる
正しい意味での「信仰」は
人を救うこともあるのかな?
そんな風にも感じました。
何でも良いけれど…。
本当に信じられるもの。
心の拠り所に出来るもの。
これがあれば人は
きっと強く「生きる」事を
選択出来るんじゃないかな?と
感じたりもしました。
今回のお芝居の中で
一番印象的だったのが
法然上人の父上(武将)が
闇討ちされて亡くなる時の言葉です。
幼い法然が
「父の仇を!」
と怒りをあらわにしているその時
瀕死の中で伝えた言葉。
「ならぬ!
お前が仇を討てば
今度はその子供がお前に
仇を討ちに来る
このままではこの戦いは
いつまでも終わらぬ
お前はこれを忘れ
違う道(仏道)を進むのだ」
こんな感じだったかな。
我が子を想う父の心。
そして自らが続けている
戦の虚しさ。
悲しみ苦しみの連鎖。
それに気付いていたこの
法然上人のお父様は
本当に素晴らしい方だと思いました。
この方がここに気付いて居なければ
法然上人もそしてそのお弟子として
また新たな教えを広めた親鸞聖人も
現れる事もなく…。
そうで無ければきっと
今のこの私という人間も
ここには居なかっただろうなぁと
心から思ったのでした(*^o^*)
とまぁこう言う小難しい事も
色々と考えながら観ていたのですが。
実はその合間には
「ん~どうも親鸞はB型だな。
そして法然はO型くさい!」
とかそんな俗っぽい事も考えてました。
だって人間だも~ん(^皿^)笑
とまぁ…久しぶりの父親との
二人きりの観劇レポでした。
ではおやすみなさい(-.-)zzZ
PR
この記事にコメントする
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
最新CM
[09/25 Ayuko]
[09/25 ここに晒す名前はありません]
[10/17 Ayuko]
[10/14 山中ゆかり]
[05/09 Ayuko]
プロフィール
HN:
Nene/Ayuko(中村亜由子)
性別:
非公開
職業:
アーティスト・俳優・占い師・音楽講師
趣味:
足圧マッサージ&食べること
自己紹介:
音楽大学作曲専攻卒業。
卒業後劇団や女声合唱団に在籍し
ミュージカル・合唱の基礎や声楽を学ぶ。
2004年より
「Air〜Performing arts Community」
を主宰し
様々なアーティストユニットの
企画・制作的援助を積極的に行う。
また同時に本人も積極的に
アーティストとして
舞台出演や演奏活動している。
その他、企画制作・作編曲にも
精力的に参加。
また幅広い人生経験と
鋭い直感力を生かした
占い師としての一面も持つ。
スピリチュアルな表現者として活動中。
卒業後劇団や女声合唱団に在籍し
ミュージカル・合唱の基礎や声楽を学ぶ。
2004年より
「Air〜Performing arts Community」
を主宰し
様々なアーティストユニットの
企画・制作的援助を積極的に行う。
また同時に本人も積極的に
アーティストとして
舞台出演や演奏活動している。
その他、企画制作・作編曲にも
精力的に参加。
また幅広い人生経験と
鋭い直感力を生かした
占い師としての一面も持つ。
スピリチュアルな表現者として活動中。
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター